利き目について知ろう!
普段意識することは滅多にありませんが、
眼にも腕や足と同様に利き目があります。
利き目と利き目じゃない方の目には、実はそれぞれ役割があるんですね。
レーシックやコンタクトで矯正するときにどちらが利き目であるか知っておくと後で後悔しません。
ここでは判別方法とそれぞれの役割について紹介致します!
利き目を考えて矯正することは非常に重要!
利き目と、利き目じゃない方の目では一体何が違うのか?
利き目は遠くの物を見ることが得意な目と言われており、
もう片方の目は、逆に近くの物を見ることが得意な目です。
したがって、利き目のことを優位眼、もう片方の目を非優位眼といいます。
視力を矯正するときには優位眼と比べて、
非優位眼の方を若干弱めに矯正するのが良いと言われています。
もし逆に優位眼を弱めにしたり、非優位眼を強めに矯正してしまうと、
見え方のバランスがくずれてしまい、ピント調節が大変になって眼精疲労につながります。
特にスポーツ選手は体の動きやキレが悪くなり致命的になる恐れがありますので注意しましょう。
利き目の判別方法!
昔トリビアの泉という番組がとても人気でしたが、
ゴールデンに進出する前の頃に、利き目についてトリビアが紹介されていました。
それはトイレットペーパーの芯を望遠鏡のようにして遠くを見ている状態で、
誰かに反対側から覗きこんでもらい、どちらの目が見えるのかを見てもらいます。
そのときに見えている方の目が利き目なんです!
しかしこれだと手伝って貰う人がいないと判別できないので、
もうひとつの判別方法を紹介します。
まず両手の人差し指と親指で輪っかを作ります。
次に腕を出来るだけ伸ばし、輪っかの中で遠くの1点を集中して見つめるようにします。
この状態で、片方の目を交互につぶります。
見え方が変わらないほうが利き目で、
輪っかから見つめていた1点が見えないほうは利き目ではありません。
ちなみに利き腕や利き足と同じ側が利き目になることが多いですが、
稀に利き目がなくて、先ほどの判別方法で見え方が変わらない人もいます。