オルソケラトロジー
レーシックを受けるのは抵抗がある・・・
レーシックを受けるほど視力が悪いわけじゃないけど、もうちょっと見えるようになりたい!
そういう方にオススメなのがオルソケラトロジーです!
寝るときにコンタクトを装着するだけで良い!
このオルソケラトロジーは、
6~8時間の睡眠時間の間に専用のハードコンタクトを装着するだけで
裸眼視力が回復するので、手術は必要ありません。
理屈はいたって簡単で、
角膜がハードコンタクトの形状に矯正され、それが1日続くというわけです。
半年以上続けると、4~5日に一度装着するだけでよくなります。
レーシック手術と違って、
使用を中止すれば矯正した視力は元に戻すことが出来ますし、
矯正度数も簡単に変えることができますし、角膜の厚さを気にする必要はありませんから
気軽に挑戦できるというのがいいところです。
ちなみにオリンピックを含めた世界大会13連覇中の吉田沙保里選手は、
このオルソケラトロジーを利用して、視力が1.5まで回復したそうですので、かなりよさそうです。
オルソケラトロジーの注意点!
ただし、普通のハードコンタクトレンズよりもリスクはありますので、
レンズの手入れなどは念入りに行う必要がありますし、
視力が安定するまで、毎日装着する必要があります。
またレーシック同様の下記の合併症が報告されています。
オルソケラトロジーの合併症 | |
その1 | ハロ |
その2 | グレア |
その3 | コントラストの低下 |
その4 | 視力の日内変動 |
その5 | 不正乱視 |
ちなみに2009年に日本で始めて厚生労働省の承認を受けた国産のレンズは
日本人の眼にあわせて作られていますが、
それ以前のレンズや現在でも一部の医師が処方しているレンズの多くは海外で作られたもので、
西洋人の角膜データに基づいて作成されています。
日本人の角膜は西洋人と比べると丸みを帯びているので、
日本人には海外製のオルソケラトロジーのレンズは合っておらず
上記の合併症が起きやすくなります。
あと、オルソケラトロジーの治療用レンズは一般のコンタクトレンズと違って販売品ではありません。
処方する医師・医院の所有物で、患者はあくまでも治療用品として借りるという形になります。
したがって、治療を中止する場合はレンズの返却を求められることが多いです。
ランニングコストはかなり高い
普通のハードコンタクトレンズと同様にオルソケラトロジーの治療用レンズにも寿命があり、
1年ごとの交換になります。
眼科によって値段や方針は異なりますが、
初年度だけで10万~25万円(定期検査費用込)の費用がかかり、
2年目以降は4万~10万円ほどかかります。
またレーシック同様に、関連治療は全額負担の自費診療になります。
支払い方法が選べる新宿近視クリニックがオススメ!

新宿近視クリニックのオルソケラトロジーなら、
治療費用の支払いが一括払いと分割払いの好きな方が選ぶことができます。
分割だと月々4800円~になり、
最初の2年は分割払いのほうが安くなりますが、
長期間で見ると一括払いのほうが安くなります。
しかし、とりあえず試してみたい方は途中で止めることができる
分割払いがオススメです。