スープラコアとは?
今まで老眼治療といえば、目に針をさし電波を当てて角膜を矯正する”CK”と、
左右に視力差をわざとつくるモノビジョンレーシック、
ピンホール効果を利用したアキュフォーカスがありました。
これらに変わる新しい治療方法として、
スープラコアという新しいレーシックが始まっています。
遠近両用レーシックで近くも遠くも見える!
これまでの老眼治療は片側の眼だけに手術をして、
モノビジョンを意図的に作ることで遠くも近くも見えるようにしていました。
※モノビジョンとは?
左右の視力に差をつけることで、両目で見た時に遠くも近くも見えるようにすること。
優位眼を強めに矯正し、非優位眼を弱めに矯正するのが普通。
モノビジョンの見え方に慣れるまでが少し大変。
スープラコアは両目に治療を施しますので、
片目だけでも遠くも近くも見えるようになります!
手術方法はイントラレーシックと同じ!

手術方法はカスタムレーシックと同じで、
解析した角膜の形状のデータに合わせてエキシマレーザーを照射します。
手術を受けれる箇所が少ない上に、対象者がかなり限られている・・・
これまでの老眼治療よりも素晴らしいと思いますが、
テクノラス217Pを導入している錦糸眼科が2011年末に日本で最初に始めたばかりで
日本での実績はまだまだ少ないのが現状です。
さらに近視の方は、先に近視治療を受ける必要があるとされています。
(これならスープラコアは遠視治療と大して変わらないことになりますよね(苦笑))
老眼治療”スープラコア”を受けるには? | |
受けれる施設 | 対象者 |
錦糸眼科 | ・年齢50歳以上 ・遠視+1.0D~+3.0Dまで ・乱視-1.0Dまで |
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